ボルドーからサン・セバスチャンの行き方|電車とバスはどっちがいい?往復アクセスを解説

ボルドーからサン・セバスチャンの行き方、またはサン・セバスチャンからボルドーへの行き方で、

「サンセバスチャンとボルドー間の移動は電車とバスでどっちが速い?」

「ボルドーからサンセバスチャンは電車とバスどっちがいい?」

と、どちらを選べばいいのか迷っていませんか?

もしくは、安易に「電車(鉄道)がいい」と思っていませんか?

実は、この「ボルドー↔︎サン・セバスチャン」の区間はバスの方が圧倒的に楽で、失敗がありません。

ボルドー↔︎サン・セバスチャンの移動手段として、SNCFフランス国鉄の列車(TER)を利用する鉄道移動と、バス直行便での移動を、所要時間や難易度を表で比較して解説します。

ちなみに、このボルドーとサンセバスチャンのバス乗り場は見つけづらいので、迷わない乗り場の見つけ方も解説します。

※「ボルドー⇆サンセバスチャンのツアー」を検討している方もいるかもしれませんが、この記事では個人で移動する場合のルートに絞って解説しています。

▶︎この記事の全体像はバスク観光ガイドで詳しく解説しています。

💡【お役立ち情報】バスク地方の国境エリアは、移動中に一時的に通信が不安定になることがあります。UbigiトラベルeSIMなどのEU周遊対応eSIMを事前に設定しておくと安心です。

目次

【比較表】ボルドー↔︎サン・セバスチャンは電車とバスはどっちがいい?

ボルドー↔︎サン・セバスチャンの移動を列車とバスを表で分かりやすく比較してみます。

比較項目列車(乗り換えあり)バス(直行あり)
所要時間約3.5〜5時間約3〜4.5時間
乗り換えあり(Hendayeなど)なし(直行)
料金目安
(片道)
約30〜80€約15〜35€
難易度△(接続ミスに注意)◎(乗るだけ)

「楽さ」で考えるならバスです。なぜなら乗り換えなしの直行便があるからです。詳しくは後ほど解説しますが、まずはバスの予約サイトで席が空いているか確認してみてください。

Omioで検索する場合は、ボルドーは「ボルドー=サン=ジャン駅」、サン・セバスチャンは「サン・セバスティアン=ドノスティア駅」で検索してください。

Omioで検索してもバスが表示されない場合がありますが、便がないとは限りません。この区間はFlixBusなどが運行していますが、Omioでは一部の便が表示されないことがあります。

実際には、バスも鉄道も毎日運行していますが、操作やシステム上の問題で表示されないことがあります。もし表示されない場合は、FlixBusの公式サイトで確認してみてください。

なぜ「バス」がおすすめなのか?

バスがおすすめな理由はシンプルです。「乗ってしまえば到着する」からです。

この区間の鉄道移動は、一見するとスムーズに見えますが、実際には乗り換えと接続のズレが発生しやすい構造になっています。

一方でバスは、直行便を選べば乗り換えがなく、途中で迷うこともありません。荷物を預けて座っていれば、そのままサン・セバスチャンに到着します。

つまり、バスのメリットは単なる「安さ」ではなく、移動中に判断や調整をする必要がないことにあります。

特に海外旅行では、「次どこ?」「乗り換え間に合う?」といった小さなストレスが積み重なります。この区間では、それをすべて回避できるのがバスです。

なお、荷物が多い方や乗り換えに不安がある方にも、直行で移動できるバスの方が結果的に楽に感じます。一方で、移動の快適さや車内環境を重視する場合は、鉄道を選ぶのも一つの選択です。ただし、注意点があります。次に詳しく解説します。

【重要】電車(鉄道)のリアルな注意点

列車での移動は、初心者にはややハードルが高めです。ボルドーからサン・セバスチャンへ行くには、国境駅のHendaye(アンダイエ)でスペインのローカル鉄道「Euskotren」の列車に乗り換えが必須です。

Hendayeで必ず乗り換え|直通でも「最低1回」、多くは2回乗り換え

ルートは大きく2パターンあります。ボルドーからHendaye(アンダイエ)まで直通で行って、乗り換え1回のパターン。もう一つは、途中のバイヨンヌで一度乗り換え、さらにHendayeで乗り換える計2回の乗り換えになるパターンです。

2つのルートは、具体的には以下のような流れです。(ボルドーからの行き方を例にします。)

  • ボルドー (SNCF・TER) → Hendaye(Euskotrenに乗り換え) → サンセバスチャン
  • ボルドー(SNCF・TER) → バイヨンヌ(SNCF・TER) → Hendaye(Euskotrenに乗り換え) → サンセバスチャン

そのため、移動自体は可能ですが、乗り換えやダイヤの接続を考える必要があり、シンプルに移動したい場合はやや手間に感じることがあります。

なお、このルートは往復どちらも同じ構造で、Hendayeでの乗り換えが必要になります。ただし、ダイヤは連動していないため、行きはスムーズでも帰りは長い待ち時間が発生するなど、接続状況は毎回異なります。

ダイヤは連動していない|乗り換えで30分〜1時間待つこともある

フランス側はSNCFのTER、スペイン側はEuskotrenが運行しており、それぞれ別の鉄道会社になります。運行間隔は、Euskotrenが約30分間隔、TERが1時間に1本前後が目安です。

Hendaye(アンダイエ)での乗り換え自体は、駅がコンパクトなため難しくありません。ただし、フランス側とスペイン側のダイヤは完全に連動していないため、タイミングによっては30分〜1時間程度の待ち時間が発生することがあります。特に荷物が多い場合は、この乗り換えがやや手間に感じることもあります。

通常は次の列車まで長時間待つことは少なく、極端な待ち時間になるのは夜間やイレギュラー時に限られますが、フランスの列車(TER)は遅延が発生するのは日常茶飯事。接続がスムーズにいかないケースはよくあります。

「鉄道の旅を楽しみたい」という明確な目的がある場合は問題ありませんが、スムーズな移動を優先する場合は、乗り換えのないバスの方が楽です。

もし、「それでも景色は見たい!」という方は、あえて列車で行くのもアリです。その際は接続時間を長めにとってください。

アンダイエでの乗り継ぎは、予約時にTGV到着から次の乗り換えまでの待ち時間を45分〜1時間くらい余裕を持って計画してください。 TGVとスペインのローカル鉄道は会社が異なるため、接続の保証がありません。 TGVが少し遅延するだけで乗り遅れるリスクがあります。アンダイエからは基本的に予約なしでほぼ乗車できます。

バスはどんな人が使う?日本人は少なめ

この区間のバスは、ヨーロッパでは一般的な移動手段で、多くの人が利用しています。特に、フランス現地の人やバックパッカー、学生など、コストを抑えて移動したい旅行者に広く使われています。

一方で、日本人観光客の利用はそこまで多くありません。日本人は鉄道を選ぶ傾向が強く、「分かりやすさ」や「安心感」を優先するケースが多いためです。

ただし、このボルドー↔︎サン・セバスチャンの区間に関しては、バスの方がシンプルで、実際には移動の負担が少ないケースが多いのが特徴です。

バス会社はどれがいい?「FlixBus」と「BlaBlaCar Bus」の違い

Omioで調べると、FlixBusとBlablaCar Busの2つのバス会社が出てくるはずです。他にもバスはありますが、この2つが主要なバス会社です。バス会社の特徴を比較します。

サービス特徴おすすめ度
FlixBus本数多い・直行多い・安定⭐⭐⭐⭐⭐
BlaBlaCar Bus本数少なめ・安いことも⭐⭐⭐

ボルドーからサン・セバスチャンへの移動は、FlixBusを利用するのが最もおすすめです。なぜなら、直行便が多く、本数も比較的多いため、時間を選びやすくスムーズに移動できるからです。

迷わないバス乗り場の見つけ方|バス乗り場が見つけにくいので注意

ボルドー駅のバス乗り場|南口(Belcier側)への行き方

ボルドーからサン・セバスチャンにバスで行く場合は注意が必要です。Bordeaux Saint-Jean駅のバス乗り場(Blablacar BusやFlixBusなど)は、観光でよく使う、ボルドーの中心部側の出口とは反対の南口(Belcier側)にあります。

南口のバス停留所に行くには地下通路で反対側へ抜ける

初めてで何も考えずに出口へ向かうと中心部側の北口(旧駅舎側)に出てしまいます。「バス停が見つからない」と迷うケースが多いので注意してください。

ボルドー駅は南北に長い構造になっています。列車を降りた後にバス乗り場に行く場合は、ホーム下の地下通路を通って反対側の出口へ移動します。

バス乗り場は南口(Belcier側)にあるため、駅構内では「Sortie Belcier(ベルシエ出口)」を探して表示に従って南口へ向かって進む必要があります。地下通路からそのまま外に出るとバスターミナルがあります。

北口からGoogleマップで調べても分かりづらいこともあるので、北口にいる場合は、「列車の地下通路で反対側へ抜ける」と覚えておいてください。

バスの停留所が複数あるのでドライバーに確認する

Bordeaux Saint-Jean駅の南口(Belcier側)にはバス停が複数ありますが、現地では電光掲示板や分かりやすい案内がないこともあり、Googleマップでも正確な乗り場を特定しづらい場合があります。

実際には、バスは南口を出た先のバスターミナルに停車しますが、どのレーンに来るかは分かりにくく、事前に場所を完全に特定するのは難しいです。

そのため、到着したらバス会社のロゴが入った車両や、同じバスを待っている人の列を探したり、近くのスタッフやドライバーに確認するのが一番確実です。少し早めに到着して周囲を見ながら動けば、大きく迷うことはありません。

英語もフランス語も話せない場合は、翻訳アプリまたはChatGPTやGoogle翻訳を使えば大丈夫。乗り切れます。

サン・セバスチャンのバス乗り場|迷わない見つけ方

サン・セバスチャンからボルドー行きのバスは、地下にあるバスターミナル(Donostia-San Sebastián Bus Station)から出発します。

地上からは見えにくいため、まずはガラス張りの入口から中に入り、地下へ降りるのがポイントです。ターミナル内に入ると空港のような電光掲示板があるので、そこで自分の便(Bordeauxまたは経由地のBayonneなど)を確認します。

ここに表示される「プラットフォーム番号」が実際の乗り場になります。

なお、この番号は出発直前(15分前〜直前)に表示されることが多く、早く行っても最初は表示されていない場合があります。そのため、外や適当な乗り場で待つのではなく、必ず地下に入り掲示板を確認してから移動するのが、迷わず乗るための一番確実な方法です。

💡【お役立ち情報】ボルドーからバスク地方を周遊する場合は、フランス・スペイン国境エリアにまたがるため、国境エリアは移動中に通信が不安定になることがあります。UbigiトラベルeSIMや電話番号付きeSIMならOrange HolidayのようなEU周遊対応eSIMを事前に設定しておくと安心です。
▶︎「国境越え・地方でつながる回線のeSIMはどれ?で詳しく解説しています。

サンセバスチャンは「どこに泊まるか」で旅が変わ

サンセバスチャンはコンパクトな街ですが、旧市街・ラ・コンチャ周辺・中心部で滞在スタイルがかなり異なります。

バル巡り重視なのか、ビーチ重視なのかで、便利な宿泊エリアも変わります。

まず宿泊エリアを決めておくと、移動計画がかなり楽になります。

▶︎ バスク観光とモデルコースを見る
▶︎ サンセバスチャンのホテル・宿泊エリアガイドを見る

サンセバスチャンは夏季の価格上昇が大きいため、空室だけでも早めに確認しておくと安心です。

【結論】迷ったらバスでOK

楽に行くならバス、鉄道の旅が好きなら列車。迷ったらバスを選べば、移動で疲れることはありません。バスは日によって本数や直行便の有無が変わるため、まずは自分の旅行日で空き状況を確認しておくのがおすすめです。直前になると満席や値上がりすることも多いので、今のうちにチェックしておくと安心です。迷ったらFlixBusの直行便を選べばOKです。まずは日程を入れて、実際にどの便が出ているか確認してみてください。

ボルドーで移動の疲れを最小限にするための宿泊エリア選びは、ボルドーの宿泊エリアガイドで解説しています。もし、ボルドーでの宿泊をまだ迷っているならチェックしてみてください。

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