初めてのパリ旅行では、楽しみな反面、不安も多いと思います。
「空港からホテルまで迷わず行ける?」
「スーツケース移動はきつくない?」
「治安は本当に大丈夫?」
「フランス地方へ行くための翌朝のTGV移動で慌てたくない!」
特にパリの旅行は楽しいけど、移動が想像以上に大変です。
- 複雑なメトロの乗り換え
- 主要な駅が巨大すぎて迷う
- どこまでも続く石畳
- 駅構内の容赦ない階段
- とにかく長い地下鉄の通路の徒歩移動
そのため、「価格が安いから」という理由だけで何となくホテルを選んでしまうと、移動だけで疲れ果てて旅行が台無しになることも少なくありません。
この記事では、「初フランスでもパリの観光スポットを巡りやすい」「空港アクセスがスムーズ」「地方周遊に便利」という視点から、パリ3泊4日で迷わず決まる、失敗しない宿泊エリアを徹底比較します。
▶︎パリのホテル選びは、パリの空港からの移動も考えて選ぶのがおすすめです。空港からの移動と宿泊エリア選びの全体像は、「パリ空港から市内への行き方完全ガイド」で解説しています。
パリ観光は何泊がおすすめ?
初めてのパリ旅行なら、観光スポットや街歩きを無理なくしやすい「3泊4日〜4泊5日」が定番です。ルーヴル美術館、エッフェル塔、凱旋門、シャンゼリゼ通り、セーヌ川、カフェ巡りなど、王道の観光スポットは3泊4日あると十分回れます。
初パリなら「オペラ周辺」が最もおすすめ王道の宿泊エリア

もし、次の条件にひとつでも当てはまるなら、まずは「オペラ周辺」に泊まるのが最も無難で確実です。
なぜオペラ周辺がおすすめなの?向いている人の条件
理由は、初フランスの王道観光スポットへの移動しやすさ、買い物・食事の利便性、ホテルの選択肢の多さ、道の迷いにくさ、治安などの総合バランスが優れており、3泊4日でも効率良く観光できるからです。オペラ周辺に泊まるのがおすすめなのはこんな人です。
- 初めてのパリで土地勘がまったくない
- メトロの乗り換えや治安に不安がある
- 重い大型スーツケースを持っている
- 女性1人旅、またはハネムーン
- 空港からの移動で迷いたくない
▶︎ オペラ周辺のホテルをチェックしてみる(Booking.com)
初パリ観光で王道の3大宿泊エリア
まずは「オペラ周辺」を基本に考え、旅の目的に応じて以下の人気3大エリアから絞り込んで選ぶと、ホテル選びで失敗しにくくなります。
| エリア | 向いている人 |
|---|---|
| オペラ周辺(★イチオシ) | 初フランス・観光メイン・絶対に失敗したくない人 |
| サンジェルマン周辺 | パリらしい洗練された雰囲気・カフェや街歩き重視の人 |
| シャトレ〜ルーブル周辺 | パリ中心部を徒歩中心で観光したい人 (⚠️ ※立地は最高だけど注意点あり) |
基本的に、パリ滞在は一つのホテルに決めて、移動しないで連泊がおすすめです。
主要な観光スポットは3つのエリアのどこにあるの?
| エリア | 主な観光スポット |
|---|---|
| オペラ周辺(★イチオシ) | オペラ・ガルニエ、ギャラリー・ラファイエット、ルーヴル美術館、シャンゼリゼ通り、凱旋門 |
| サンジェルマン周辺 | ノートルダム大聖堂、セーヌ川、リュクサンブール公園、サンジェルマンの老舗カフェ、オルセー美術館 |
| シャトレ〜ルーブル周辺 | ルーヴル美術館、セーヌ川、ポンヌフ、マレ地区、ポンピドゥー・センター、シテ島周辺 |
この3つのエリアは、いずれもパリ中心部に位置しているので、どのエリアに泊まってもエッフェル塔・ルーヴル美術館・シャンゼリゼ通りなどの王道観光スポットへは徒歩やメトロ移動ですべて巡れます。
「王道観光スポット+モンマルトル(サクレ・クール寺院)」なら、オペラからは行きやすく、メトロ2号線か12号線に乗って15〜20分前後。
宿泊エリアは「どの観光スポットを優先したいか」「どんな雰囲気で滞在したいか」で選ぶのがおすすめです。
人気エリア3つの特徴と失敗しないおすすめホテル
フランスに行ったら、一度は泊まりたい人気エリア3つの特徴と失敗しないおすすめホテルを解説します。おすすめホテルは、初フランスでも「駅から迷いにくい」「周辺が明るい」「荷物移動しやすい」ホテルを中心に選んでいます。
※パリ中心部は歴史的建物のホテルも多いので、エレベーターありはホテル選びの大事なポイントです。大型スーツケースがある場合は、事前確認がおすすめ。また、一般的にフランスのホテル料金は「1人単位」ではなく「1部屋料金」で表示されています。
オペラ周辺|迷ったらここ!初フランス旅行で失敗しない王道エリア【総合バランス型】

CDG空港からオペラ周辺への電車アクセスはいくつかありますが、RER B線+RER E線(北駅乗り換え)でオスマン・サンラザール駅(Haussmann Saint-Lazare駅)下車のルートがおすすめ。シャトレなどの巨大駅と比べると、構造が比較的わかりやすい駅です。ただし、初フランス+大型荷物がある場合はタクシー利用をおすすめします。
かつてCDG空港とオペラ地区を結んでいた直行バス「ロワシーバス(Roissybus)」は、2026年2月末をもって運行を終了しました。現在は、RER B線かタクシーのみになっています。
▼こんな人におすすめ
- 初めてのパリで絶対に失敗したくない
- 観光メインで効率よく動きたい
- 治安の良さを重視したい
オペラを選ぶべき理由とメリット
オペラ地区は、初めてのパリ旅行で最も失敗しにくい定番エリアです。
メトロ路線が多く、ルーヴル美術館やギャラリー・ラファイエットなど大型デパートにも移動しやすいため、限られた3泊4日でも効率よく観光できます。大通り中心で比較的わかりやすく、初パリでも安心感があります。
オペラのホテルの傾向
- 中〜大型ホテルが多く、選択肢が豊富
- エレベーター付きホテルが比較的見つけやすい
- 日本人旅行者・女性1人旅の利用も多い
- 「観光・買い物・移動」の総合バランス型
- ホテル価格は高めだが、極端なハズレを引きにくい
初日に迷いやすいポイント
- CDG空港からは基本的にRER B線からRER E線もしくはメトロへの乗換が必要
- デパート周辺は観光客が多く、スリ注意
- オペラ周辺は複数の駅が近接しているので、どれを使えばいいかわかりづらい
オペラ周辺は、複数の駅や路線が密集しているエリアですが、RER A・メトロ・サンラザール駅方面など、利用する路線によっては地下通路をかなり歩くケースもあります。
大型スーツケースがある場合は、「駅徒歩◯分」だけでなく、実際にどの駅がホテルの最寄り駅なのかまで確認しておくと安心です。
ちなみに、空港アクセス便利なオスマン・サンラザール駅(Haussmann Saint-Lazare駅)からオペラ・ガルニエは、徒歩約10〜15分前後です。
🏨 オペラ周辺のおすすめホテル
初フランスなら、「駅から迷いにくい」「周辺が明るい」ホテルを選ぶだけでも到着初日のストレスがかなり変わります。
RER E線のオスマン・サンラザール駅からも中心部のオペラ・ガルニエからも近い、立地が良いホテルを選びました。
- Hôtel Astra Opéra:駅から徒歩約4分、オペラ・ガルニエまで徒歩約5分前後。女性1人旅でも使いやすい、初パリでも安心感がある人気ホテル。
→ このホテルの写真・空室・料金を見る(Booking.com) - Hotel Excelsior Opera:駅から徒歩約6分、オペラ・ガルニエまで徒歩約5分前後。観光・買い物・メトロ移動を効率化しやすい立地。
→ このホテルの写真・空室・料金を見る(Booking.com) - Hôtel Opéra Deauville:駅から徒歩約4分。オペラ中心部へ移動しやすく、価格抑えめのコスパ系ホテル。ただし、部屋もエレベーターもコンパクト。
→ このホテルの写真・空室・料金を見る(Booking.com)
オペラ前の超王道ハネムーンホテルといえば、InterContinental Paris Le Grand。オペラ・ガルニエ真正面という圧倒的な立地と、歴史ある豪華な内装で、「これぞパリ」という滞在を楽しめます。快適性重視ならオペラ泊がおすすめ。
→ InterContinental Paris Le Grandの写真・空室をチェックする(Booking.com)
オペラは人気エリアなので、まずはキャンセル無料プランの空室だけでも早めに確認しておくのがおすすめです。
サンジェルマン周辺|「イメージ通りのパリ」を楽しみたい人向け【街歩き重視型】

空港からはRER B線でノートルダム大聖堂があるSaint-Michel–Notre-Dame駅まで直通アクセス。ただし、サンジェルマン・デ・プレ(中心部)までは徒歩約10〜20分ほどかかるため、電車を利用する場合は駅近ホテルもおすすめ。駅構内は広く階段や長い通路もあるので、初フランス+大型荷物がある場合は空港からタクシー利用が最も楽な選択肢です。
▼こんな人におすすめ
- カフェ文化をのんびり楽しみたい
- セーヌ川沿いを歩いて観光したい
- モダンより「古き良きパリ」の雰囲気が好き
- 落ち着いた治安の良いエリアに滞在したい
サンジェルマンを選ぶべき理由とメリット
サンジェルマンは、老舗カフェや石畳の街並みなど、「イメージ通りのパリ」を楽しみやすい人気エリアです。
カフェ・ド・フロール (Café de Flore) やレ・ドゥ・マゴ (Les Deux Magots) など有名カフェも多く、サンジェルマン・デ・プレからセーヌ川やノートルダム大聖堂方面へ街歩きを楽しみながら観光できます。ルーヴル美術館も徒歩圏内。
サンジェルマンのホテルの傾向
- 小規模ブティックホテルが多い
- 「雰囲気重視」のホテルが非常に人気
- 歴史建築利用のホテルが多く、部屋がコンパクトなことも多い
- お洒落だが価格帯はかなり高め
- エレベーターなし・古い設備のホテルも多いので事前確認が重要
初日に迷いやすいポイント
- 小道・石畳が多く、スーツケース移動が地味に大変
- 同じような街並みが続くため、方向感覚を失いやすい
- メトロの出口によっては坂や階段がある
- 「ホテルの入口が分かりにくい」ケースも多い
空港からのアクセスはオペラと変わりませんが、サンジェルマンは「街歩きは最高」だけど、小道や路地が多く小規模ブティックホテルが多いので、初日のホテルまでの移動がやや迷いやすい傾向にあります。一方で、オペラは大通り多く目印が分かりやすいのがメリット。
🏨 サンジェルマン周辺のおすすめホテル
サンジェルマン周辺は古い歴史的な建物が多いため、「治安の良い大通り沿い」「エレベーターが完備されている(スーツケース移動のため)」という視点をポイントに選ぶのがおすすめです。以下はエレベーターありのホテルです。
- Europe Saint Severin:駅から徒歩約1分。ノートルダムやセーヌ川方面の徒歩観光に便利なコスパ系ホテル。
→ このホテルの写真・空室・料金を見る(Booking.com) - Hôtel Royal Saint-Michel:駅から徒歩約1分。サンジェルマンらしい街歩きのバランスが良い定番ホテル。
→ このホテルの写真・空室・料金を見る(Booking.com) - Hôtel Clément:駅から徒歩約10分。サンジェルマンのど真ん中感あり。価格が比較的抑えめで、カフェ巡りや街歩きにも便利。
→ このホテルの写真・空室・料金を見る(Booking.com) - Hotel Madison: 駅から徒歩約10分。サンジェルマン・デ・プレ教会の目の前という最高の立地。治安も抜群の4つ星ブティック高級ホテル。
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ハネムーンや記念日旅行で雰囲気を重視するならサンジェルマン。「特別なパリのラグジュアリー」を体験したいなら、サンジェルマン・デ・プレ教会前の老舗5つ星ホテル L’Hôtel Parisが人気です。
→L’Hôtel Parisの写真・空室状況・料金を確認する(Booking.com)
シャトレ〜ルーブル周辺は注意|「パリ中心」に泊まりたい人向け【徒歩観光・アクセス最強型】

シャトレ周辺は、空港からRER B線でChâtelet-Les Halles駅まで直通アクセス。主要な観光スポットへの移動にも便利なパリ最大級の交通結節点です。パリ中心部を徒歩で回りたい人には圧倒的に便利なエリア。
▼こんな人におすすめ
- 徒歩中心で観光したい
- マレ地区やセーヌ川へ歩いて行きたい
- パリの中心に泊まりたい
- 多少の複雑な駅移動は問題ない
シャトレを選ぶべき理由とメリット
シャトレ〜ルーブル周辺は、ルーヴル美術館やセーヌ川、マレ地区方面へ徒歩で移動しやすい、パリ中心部の超便利エリアです。
RER・メトロ路線も非常に多く、空港アクセスも強いため、「徒歩中心で効率よく観光したい人」に特に向いています。ルーヴル美術館、マレ地区、セーヌ川方面、「どこへ行くにも便利」という意味では最強クラス。ただし、注意点があります。
注意!Châtelet-Les Halles駅はパリ最大級の超巨大駅なので、初めてのパリでは乗り換えや出口探しで迷いやすい駅です。
特に大型スーツケースがある場合は、長い地下通路、出口探し、混雑で初日は想像以上に体力を消耗するので注意。
シャトレ〜ルーブル周辺のホテルの傾向
- ルーヴル・セーヌ川・マレ方面へ歩きやすい立地
- パリ中心部なのでホテル価格は全体的に高め
- 古い建物を利用したホテルも多く、部屋がコンパクトなことがある
- オペラと比較するとシャトレはホテルが少なめ
- ホテルよりアパートメントタイプの宿泊施設が比較的多い
→💡初パリならホテルがおすすめだけど、シャトレはオペラと比較するとホテルが少なめ
初日に迷いやすいポイント
- Châtelet-Les Halles駅は非常に超巨大で出口が多い
- 地下通路が長く、乗り換え移動が複雑
- 駅の構造が複雑なので、ホテルによっては駅近でも意外と歩く
- 観光客が多く、周辺は常にかなり混雑している
🏨 シャトレ周辺のおすすめホテル
シャトレ周辺は、徒歩観光を重視したい人に非常に便利なエリアです。Châtelet-Les Halles駅から近い立地条件が良いホテルを紹介します。
- Novotel Paris Les Halles:駅から徒歩約1分。RER・メトロどちらにも便利な立地が最強クラスの定番ホテル。
→ このホテルの写真・空室・料金を見る(Booking.com) - Citadines Les Halles Paris:駅から徒歩2分。ルーヴル・セーヌ川方面へ歩きやすく、キッチン付き客室もあり、長期滞在にも人気。
→ このホテルの写真・空室・料金を見る(Booking.com) - Hôtel Bellevue et du Chariot d’Or:駅から徒歩8分で駅から少し遠いけど、シャトレ・マレ方面を徒歩観光しやすく、価格抑えめのシンプルなコスパ系ホテル。
→ このホテルの写真・空室・料金を見る(Booking.com)
徒歩観光や空港アクセスを重視したい人は、まずは予算に合うホテルがあるか早めにチェックしておくのがおすすめです。
マレはおすすめの宿泊エリアじゃないの?候補に入れてない理由

最近はマレ地区(Le Marais)も非常に人気がありますが、今回の記事では「初フランスの3泊4日」で王道の観光スポットを効率よく回ることを重視しているため、候補には入れていません。
マレは街歩きやカフェ巡りなど「パリの雰囲気」を楽しむには魅力的なエリアですが、初パリでルーヴル美術館やシャンゼリゼなどの定番観光を中心に回るなら、まずはオペラ周辺の方が移動効率が良く失敗しにくい選択です。
「それでもマレに泊まりたい!」という方は、マレ地区のホテルもチェックしてみてください。
→ マレ地区のホテルをチェックする(Booking.com)
パリ+モン・サン・ミシェルやボルドーを周遊するなら「モンパルナス駅周辺」が便利

エッフェル塔ビューが人気の左岸エリア「モンパルナス」。パリ滞在だけなら、基本的にはオペラ周辺やサンジェルマン周辺が観光向きです。
ただし、もし初フランス旅行で人気のモン・サン・ミシェル、ロワール古城のアンボワーズ城を観光する、またはボルドーへの周遊を予定している場合は、モンパルナス駅周辺に泊まると移動がかなり楽になります。
モンパルナス駅は、西フランス・南西フランス方面へのTGVが集まる巨大ターミナル駅です。例えば、以下のようにボルドーやモン・サン・ミシェルに行くのに非常に便利です。
- パリ → ボルドー:約2時間10分
- パリ → レンヌ:約1時間30分前後
(モン・サン・ミシェル方面の玄関口)
そのため、ボルドーやモン・サン・ミシェルの出発前夜はモンパルナス駅近くへ移動しておくと、翌朝かなり楽になりますが、モンパルナス連泊が最も楽です。
また、パリ最後の夜に泊まると、エッフェル塔込みのパリ夜景を見納めして帰国できます。ただし、モンパルナス駅は巨大駅です。大型スーツケースを持っての乗り換え移動は大変なので注意してください。
CDG空港とモンパルナス駅間を移動するときは、タクシー利用をおすすめします。詳しくはこちらの記事で解説しています。
→ モンパルナス駅からシャルル・ド・ゴール空港への行き方|電車・タクシーどっちが楽?
南仏やリヨンなど、フランスの他の地域やヨーロッパも周遊する方は「パリ到着後はどこに泊まるのがおすすめ?」の記事を参考にしてみてください。
🏨 モンパルナス駅周辺のおすすめホテル
- Hotel Pullman Paris Montparnasse:駅近で設備が新しく、荷物が多い旅行でも快適
→このホテルの写真・空室・料金を見る(Booking.com) - Hôtel Lenox Montparnasse:駅徒歩圏ながら比較的落ち着いた雰囲気でコスパも良好
→このホテルの写真・空室・料金を見る(Booking.com)
もしボルドーを観光する場合は、 ボルドー観光完全ガイドも参考にしてみてください。
【早見表】パリの人気宿泊エリアは何区?ホテル予約のチェックポイント
ホテル予約サイトでパリのホテルを検索するとき、「オペラ」「サンジェルマン」などのエリア名と、「1区・6区」などの区番号が混在しているので、初めてのパリ旅行では混乱しやすいポイントです。
パリは20区に分かれていますが、人気の宿泊エリアは複数の区にまたがることも多いため、まずは「どのエリアがどの区なのか」をざっくり把握して基準にすると、ホテル選びで失敗しにくくなります。
| エリア | 主に該当する区 | 特徴 |
|---|---|---|
| オペラ周辺 | 2区・8区・9区周辺 | 初フランス・観光・買い物に便利な王道エリア |
| サンジェルマン周辺 | 5区・6区周辺 | カフェ・街歩き・左岸の雰囲気重視 |
| シャトレ〜ルーブル周辺 | 1区・2区周辺 | 徒歩観光とアクセス重視 |
| マレ地区 | 3区・4区周辺 | おしゃれな街歩き・雑貨・グルメ |
| モンパルナス周辺 | 14区周辺 | ボルドー・モンサンミッシェル方面周遊向け |
| エッフェル塔周辺 | 7区周辺 | 静かで上品な高級住宅街エリア |
| モンマルトル周辺 | 18区周辺 | パリらしい景色と坂の街 |
※パリのエリア名には明確な行政境界があるわけではなく、ホテルサイトや旅行ガイドによって範囲の呼び方が少し異なる場合があります。
初フランスで大型スーツケースがある場合は、「エレベーター付き」「エレベーターが十分なサイズか」を必ず確認しておくのがおすすめです。パリの中心部のホテルはエレベーターがないこともあります。特にサンジェルマンやマレ地区は、歴史建築を利用した小規模ホテルも多く、「エレベーター付き」でもかなり小さいケースがあるので要チェック!
シャルル・ド・ゴール空港から3つの王道エリアへのアクセス
次に、シャルル・ド・ゴール(CDG)空港から3つの王道エリアへの空港からのアクセスを解説します。
空港からのアクセスと時間の目安
| エリア | 主なアクセス方法 | 所要時間目安 | 初フランス向け度 |
|---|---|---|---|
| オペラ周辺 | RER B+RER E(Saint-Lazare駅)/ タクシー | 電車:約50〜70分 タクシー:約45〜60分 | ◎ |
| サンジェルマン周辺 | RER B直通(Saint-Michel–Notre-Dame駅)/ タクシー | 電車:約55〜75分 タクシー:約45〜70分 | ○ |
| シャトレ〜ルーブル周辺 | RER B直通(Châtelet-Les Halles駅)/ タクシー | 電車:約40〜60分 タクシー:約40〜60分 | △ |
※時間はTerminal・乗換・混雑状況によって変動します。特に朝夕ラッシュやストライキ時は大きく遅れることがあります。
サンジェルマンは空港からRER B直通でSaint-Michel–Notre-Dame駅にアクセスできます。そこからメトロやRER A線へ乗り換えて中心部まで行けますが、大荷物を持って乗り換えは大変なので、電車移動ならSaint-Michel–Notre-Dame駅周辺に泊まると便利です。
空港からのアクセスでよく使う駅
空港からのアクセスで利用する各エリアの駅は複数の選択肢があります。よく使う駅は以下の通りです。
| エリア | 空港から使う主な駅 | 特徴 |
|---|---|---|
| オペラ周辺 | Opéra / Auber / Saint-Lazare | 初フランス向けバランス型 |
| サンジェルマン周辺 | Odéon / Saint-Michel | 雰囲気・街歩き重視 |
| シャトレ〜ルーブル周辺 | Châtelet-Les Halles | ⚠️アクセス最強だが駅が超巨大 |
オペラへの行き方は、CDG空港からRER Bで北駅(Gare du Nord駅)へ行き、RER E線に乗り換えてオスマン・サンラザール駅(Haussmann Saint-Lazare駅)で下車するルートが、Châtelet-Les Halles駅の巨大地下通路を避けやすいため、最近はよく使われています。
ただし、大型スーツケースがある場合は、初日は空港からタクシーがおすすめです。
🚕 CDG空港からパリ市内のタクシーは定額料金(目安)
- オペラ周辺: 約56〜65€前後
- サンジェルマン周辺: 約65〜75€前後
- シャトレ〜ルーブル周辺: 約56〜65€前後
※CDG空港〜パリ市内は、右岸・左岸で定額制が導入されています。
料金は渋滞でも変わらない定額料金です。乗車前にメーターではなく「定額料金(Forfait)」が適用されることを確認しておくと安心です。
参照:Paris Aéroport公式サイト「タクシー料金」
正規タクシー乗り場から乗車すれば、CDG空港〜パリ市内は定額料金です。到着ロビーや出口付近で「taxi?」と声をかけてくる非公式タクシーは利用しないよう注意しましょう。
⚠️ 大型スーツケースがあるならタクシー利用がおすすめ
特に初フランスでは、「空港からホテルまで無事に着けるか」が旅行全体の満足度を大きく左右します。到着初日は、無理せずタクシーを使うのがおすすめです。アクセスについては、「パリ空港から市内への行き方完全ガイド」で詳しく解説しています。
パリは、想像以上に駅の構内での「スーツケース移動」で体力を消耗します。特に以下のような場合は、最初からタクシーを利用した方が結果的にかなり楽です。特に女性一人旅や子供連れ、重い大型スーツケースがある場合などはタクシーをおすすめします。
もし、節約したいからどうしても空港から電車を使いたいという方は、電車のチケットについて「パリNavigo完全ガイド」を事前に確認しておきましょう。
フランス旅行で必須の「通信環境」の準備もお忘れなく
パリに着いてから、Googleマップでのルート検索、交通アプリでのチケットチャージなど、スマホの通信環境は必須になります。到着後に困らないよう、事前にeSIMを準備しておくと安心です。
- Ubigi eSIM: データ通信のみ。設定が簡単でフランス国内(Orange回線など)で非常に安定。
▶︎ Ubigi eSIMのプランの詳細はこちら - Orange Holiday: フランスの大手キャリア公式eSIM。フランスの電話番号(+33)付きのeSIMなので、現地でのレストラン予約や緊急連絡に便利。
▶︎ Orange Holidayの公式サイトはこちら
→ フランス旅行で電話番号は必要?現地事情を解説
他のeSIMサービスやプランも比較してみたい方は、フランス旅行のおすすめeSIM完全ガイドを参考にしてみてください。
まとめ|初フランスで迷ったら「オペラ周辺」がおすすめ
初めてのパリ旅行で絶対に失敗したくないなら、まずは「観光・治安・移動」のバランスが良いオペラ周辺から検討するのがおすすめです。
一方で、旅のスタイルやパリの後の予定によっては、以下のような選び方もあります。
- 初パリで迷いたくない → オペラ
- パリらしさ重視 →サンジェルマン
- TGVでモン・サン・ミシェルやボルドーなどへ行く →モンパルナス
特に人気エリアの条件が良いホテルは、週末やバカンス時期にかなり早く埋まります。まずは、空室があるかだけでも早めに確認して、キャンセル無料プランで押さえておくと安心です。
🏨 ホテルをエリア別に探す
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